かっぱーめんちょ:タヌ吉焚き火キャンプ2021晩秋（kumaキャンプ場）

2021年12月11日

タヌ吉焚き火キャンプ2021晩秋（kumaキャンプ場）

11/13（土）

15:30～11/14（日）

11:45 【kumaキャンプ場】

土曜午前中の段ボール燻製講座のあとにキャンプ場へ駆けつけました

たき火の上でお久しぶり乾杯～。

地球は昼間太陽の光をもらって暖かくなります。

やすきちさんからうれしいおつまみチャーシューをいただきました

夕方からギューっと冷え込みます。

太陽が沈んで夜になると昼間にもらった熱は空に向けて逃げていきます。

昼間の熱が夜に逃げて冷えることを「放射冷却」と習いました。

薪をガンガン燃やします焚き火

太陽が沈んでから次の日に朝日が昇るまで

どんどん熱が逃げて気温が下がります。

やすきちさんより年代物のウイスキーをご馳走になります。

スーーーっと喉を通っていきます。

黒毛和牛のすき焼きまでいただきましたよ。

enakeiさんからはホルモン鍋ありがとうございます。

僕からは炙りガンス

たき火の中に銀紙に包んだサツマイモをセットしました。

みんなで焼き芋ホクホク。

焚き火を囲んでいるところに珍客訪問（野生動物）ビックリ

なになに驚くほど近寄ってくるぞ。

タヌキ（タヌ吉くん）でした。

棲みついているのかな。

簡単に逃げません。

人間に慣れっこ

・・・・・・・・・・・・

朝が冷え込んでシュラフ（お布団）から出るのがつらくなる季節です。

朝日が昇ってくるとまた太陽から熱をもらって気温が上がり始めます。

朝日が昇る直前が一日の中で一番寒くなるということになります。

夜の間に雲がくもっていると朝あまり冷え込みません。

雲がまるで掛け布団のような役割をして熱が逃げにくくなります。

逆に雲のないよく晴れた夜は掛け布団なしで寝ているようなもの。

どんどん冷え切ってとても寒い朝になります。

「寒い朝は雲のない朝パンチ

」

ということは昼間は太陽の光がたっぷり降り注いで暖かくなる～というわけです。

焚き火からスタート。

焚き火+飯盒でゆで卵作りと同時に・・・

飯盒で中華まん作り。

ゆで卵と肉まんが飯盒の中で同時進行同時にでき上がりましたナイス

デザートの富有柿。

100均ポップコーンの素。

飯盒でポップコーン作り。

一周まわって「飯盒」が僕の2021年ベストアイテムということにしておきます。

秋の終わりから冬の初めにかけて晴れてポカポカする日を

「小春日和」と呼びます。

昔の人が「まるで春のようだ」といって名付けました。

特別寒くてシュラフ（お布団）から出るのがつらい朝は

「小春日和になるぞ」と思い出して

お仕事・学校・（キャンプ）がんばってみてください。

（気象予報士：勝丸恭子さんより）

タヌ吉焚き火キャンプ2021晩秋（kumaキャンプ場）

ケシュアの白テントの周りに赤トンボがいっぱい飛んできました。（白色が好き？）

赤トンボの一種オオキトンボ（絶滅危惧種）またはスナアカネ（絶滅危惧種）はてな

赤トンボは似た種類が多くて図鑑を観ても見分けがつきにくいです。

この緑色型の虫はバッタ類ではありません。

バッタ類の触角は木綿糸よりも太くて体の長さより短いそうです。

触角が糸のように細く体長より長いこれはキリギリスの仲間となります。

産卵管があるので雌です。（クビキリギスはてな

）

ほっそりとしたナイフのような体形。

越冬直前に出会えて良かったよ！

成虫で厳しい冬を生き抜くに違いない。

春には喜びの歓声「ジィィーー」。

鳴き声を聞きにまた来たいなぁ。

あのタヌキともまた会いたいなぁ。

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Posted by オッカム at 16:49│Comments(8) │癒しキャンプ

この記事へのコメント

すっかり冬の気配のkumaキャンプ場ですね！
この時期のトンボやバッタはこの後はどうなるのか？心配になります！
この間は久しぶりに湖畔でお弁当を食べてると一匹だけで飛んでるトンボがいました！誰もいない季節、何故？この季節に飛んでいるのか？
自分しか知らないままに終わってしまうのか？
「生まれた理由」はトンボには必要ないのでしょうか？

人間と同じで今を一生懸命に生きてるんでしょうね！
タヌ吉は春にも会えそうですね！上手もんですから！

Posted by ぱーちゃん

at 2021年12月11日 22:45

こんにちは
美味しそうなお料理にお酒
ガンスも僕は好きですよ～

冬毛フカフカのタヌキが可愛いですね
キャンパーの方々から餌付けされているのかな？

クビキリギリス！
以前僕が飲んだビールの空き缶に入り込んでいた酒好き？の虫ですね
無事に越冬できるといいですよね

Posted by モンタナ

at 2021年12月12日 09:49

ぱーちゃんさん

ちょうど今から一ヵ月前のキャンプの記事で申し訳ないです汗
晩秋で湖畔の水辺を好む赤トンボとの遭遇でした、活発に活動していましたよ～。
冬を耐え忍んだあとの喜びがこのキリギリス類の春の鳴き声なのでしょうね。
ぱーちゃんさんの気分転換湖畔ランチ、ぱーちゃんさんらしくて人間らしくて良いですよ、これからもうるおう営業がんばってくださいね！
トンボやバッタが安心して過ごせる場所になるといいですね。

タヌ吉はホントお世辞が巧みで、如才なく立ち回る人（上手者）でしたよ。
向こうから堂々と寄ってくるところも憎めませんよね～。

Posted by オッカム

at 2021年12月12日 13:10

モンタナさん

こんにちは～
ここに来ると仲間から恵んでもらってばっかりです汗
ガンスを炙ると表面がカリッとして香ばしくなります、お酒がすすみますよね。

キャンパーもタヌキと一緒で冬仕様。
タヌキは絶対美味しいものくれると近寄ってきたのかもしれませんね。（味をしめているような）

踏ん張って懸命に生きる虫たちを見て落ち着いて過ごせる場所って大事だな～と思いました！

Posted by オッカム

at 2021年12月12日 13:19

おはよう御座います！

今週から冷え込みが厳しくなる予報ですね。
小春日和を心待ちにする季節になりました。
寒くてもケシュアairで寝るオッカムさんに脱帽です(笑)
タヌ吉抱いて寝たら暖かいかも？(笑)
そしてオッカムさんのベストアイテムはやっぱり飯盒でしょう！
最近はメスティンが主流でしょうけど、
長年形を変えず愛される道具って、やはり優れてるからなんでしょうね。

前記事の燻製講座。
オッカムさんらしくて素晴らしい地域交流ですね(*^^)v

Posted by ゆうにん

at 2021年12月13日 08:27

うわぁ

たぬき、逃げないんですね。
何かもらい癖が付いてるのかも。　( ﾟДﾟ)

ガンスって初めて聞きました。
地方の限定品なのかな？
名前の響きもいいなぁ　(*´▽｀*)

Posted by dekopon dekopon

at 2021年12月13日 08:28

ゆうにんさん

お早うございます！
冷え込みで雪が降るかもしれませんね、いよいよ本格的な冬ですね。
初冬の小春日和で昼間ポカポカはホント気持ちいいですよね～。
小さいテントは残念ながらケシュアairしか持ってないんです～汗
タヌ吉の冬毛、ふわっふわで一緒に引っ付いて寝るとホント暖かそう(笑)
ぼろっぼろの飯盒ですが、10年選手に愛着がわいてきましたよ。

燻製講師、燻製師オッカム、地域の輪が少し広がりました！

Posted by オッカム

at 2021年12月14日 07:14

dekoponさん

ウォ～でガンスのオオカミオトコ♪

イヌでもなくネコでもなくポンポコたぬき、ここのキャンプ場を知り尽くしています！

ガンスは広島では有名なんですよ～、魚のすり身を揚げたものです。方言からきていて「～でございます」という意味なんですよ！

Posted by オッカム

at 2021年12月14日 07:20

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