かっぱーめんちょ

8/16(金)　午前中　　猛暑。　お盆で 年休をいただいました。



自然と 朝早く起きることができました ワクワク海釣りに行けるから　

前日の 餌掘り模様 です。



本日朝（旧暦の10日）に 海を守る観音様の おせったい がありました。





さっそく お賽銭をして 海での安全をお祈りしました。

ぼくが子どもの頃は おせったいが 朝の満潮と重なると

観音様が祀られている向こう岸まで 歩いて渡れないので

地域の有志の人たちが船を出しあって 行き帰してくれていたのを覚えています。





おせったいでは 子どもたちに お菓子が配られます。

田舎では おせったいの日には 朝早く あちこちまわる風習が まだ残っているのかなぁ？

 今回は おっちゃんと れんじマンと ぼくを乗せて 海釣りへ 出発進行～。。。



（この船 おせったいの渡船では ないですよ）





朝が早かったので 朝飯は 前日の親戚の集まりでの残り物を 風呂敷に包んで持ってきました。

船の上で つまみながら 目的地の 百島（ももしま）に 向かいます



ポイントに到着すると イカリは打たず 船を流しながら 釣っていきます。



う～ん 天気いいのに 波静かなのに なかなか釣れないな～

あんまり釣れないと  パンツ一丁で 泳いじゃうぞ 　by れんじマン



そんな中 オッカムに 魚がきました （自分たちで 餌を掘ったから？ れんじマンもいたよっ）



手釣りなので グイン グインに 魚のヒキが 伝わります。

このヒキを味わうと 手釣りは 止めれません。 （確かに 竿と比べて 地味な釣り方ですが）
 
釣り上げると 重量感があり パワフルに くねっているのが・・・





青ギザミ ♂ 。 なにやら 大きめのメスが 性転換したオスらしいです。 あら ビックリ

これが 釣れると ほぼ20cm 越え。 緑色がすんごくキレイなんです

釣っても 食べても大好きな魚の一つです





コチラは 赤ギザミ ♀ 。 メスのほうが オスよりも 数多く釣れます。

ギザミ は 歯のある魚なので コツン コツンといった魚の前あたりがあります。

前あたりに タイミングを合わせ ラインを手前にクイッと引き 針を魚の口に 掛けます。

魚との駆け引きを 楽しみます。 釣り上げるまで 何の魚か 想像するのも 楽しいです





おっちゃんが マダコ を 釣り上げました。 タコ釣り名人です。 タコも美味しいですよね。

モソーと 何かが引っ掛かって 上がってくる感じです。 釣れると みんな 思わず笑顔





キスゴ が ボチボチ釣れました。 真っ直ぐ スラッと いつ見ても キレイな魚です。





れんじマンには 優勝サイズ（極小のこと）の タイゴ が釣れました。

これでも いいヒキするんですよ。　今度 秋に来たときは もうちょっと大きくなっててねっ。

焼いて 酢醤油につけたら 美味しいんです





休憩がてら 今回もやっぱり島に上陸してしまいました。　前回の上陸作戦は コチラ から・・・。





海の水が 透き通っているし

ガンメン（水中めがね） と ブクブク（シュノーケル） と フィン（足ヒレ） をつけて

シュノーケリングをしてみたら 気持ちいいだろうなぁ。





おっちゃんが 石をどんどん はぐっていくと





石の下には 餌（砂ムシ：石ゴカイ）がいました。 少し 餌の補充ができました。




なかなか いい型の餌 ～　← いい型の餌のつもり（笑）
三つ目ぐわを 船に積んでいたら もっと採れていたかも です。




この時期 船にタープ？があるのと 無いのとでは 大違いです。

カンカン照りで 全く風が無いと 海の上は 地獄そのものです。





岩にくっついているのは マツバガイ やら





ヒザラガイ やら





巻貝の仲間 やら





イソギンチャクも 水辺で発見。 しっかり岩場にくっついて 獲物を待ち伏せしています。





大っきなクラゲも 流れに身を任せて 気持ちよさそうに プカプカ漂っていました。





アマモ場も 船の上から たくさん見えました。　海ってなんだか いいなぁ～。



その後 お昼前まで 場所を変えながら 粘りましたが・・・



いけすの オッカムミニ水族館は ちょっとさびしいけど しょうがないね





帰りは れんじマンに 操船を任せて・・・（爆）　

（その横で おっちゃんが しっかりフォロー。　いっつもありがとっ。 秋にも また行こっ。）