海辺を散策していたら岩場に引っついている巻貝を発見。
クマノコガイの表面・・・螺(つぶ)はつるんとした感じです。
クマノコガイの底面・・・臍孔(さいこう)が開きません。孔がありません。(へその穴がない)
人さし指と親指で岩場からすぽっととれます。
小さめの巻貝「イシダタミガイ」。(表面が石畳みたい)
汽水域にもいたりします。
一枚貝の表面が松の葉みたいなので「マツバガイ」と覚えます。
クマノコガイに似た巻貝もあります。
コシダカガンガラ・・・螺(でこぼこした感じ) 臍孔が開く(孔がある)
クボガイ・・・螺(でこぼこした感じ) 臍孔が開かない(孔がない)
海の岩場にいるクマノコガイ・コシダカガンガラ・クボガイの3種は似ています。
一度比較しておけば忘れないと思います。
クマノコガイ(750g) 水(大さじ2) 酒(大さじ2)。
水分が少なく塩がないように思えるかもしれません。
というのは貝の蓋の内側には海水が結構含まれているからです。
鍋の蓋をして5分間茹でました。(超簡単だれでもできる)
僕は沸騰してからクマノコガイを入れてしまいました。
湯であがりに蓋が奥に引っ込んでしまい取り出しにくかったです。
よくわかりませんが最初からクマノコガイを入れた方が貝の蓋が手前になるのかも。
途中切れしないように慎重に
中身を抜いていきます。(手首を柔らかく)
ペラペラの薄い蓋がついています。
くるんくるるん。
クマノコガイの殻になんかひっ着いてる~。
小さな牡蠣でした。(かわいい~)
江田島市はカキでも有名です。
なんでも最初は悪戦苦闘 でも必死。
娘二人(中1・中3)がゲームのように集中しています。
途中で中身が切れてしまった場合はペンチで入口付近を削ります。
すると中身が見えるので最後まで取り出せます。
(あきらめないでどんな時も)
一個ずつ自分で取り出しながら食べるのが乙なものなのに・・・
ポン酢+
わさび(ぽん
ワサ)で
クマノコガイの弾力とほんのり苦みを感じながら。
何もつけずにそのままが一番いいのかもしれません。
ごっつぉーさんでした